バレエ研究所は、国内唯一の大学付属バレエ研究機関として、2006年に発足しました。海外のバレエ教育に関する最新動向を研究する一方で、日本のバレエ文化の現状についても調査を深め、その特色・ニーズを把握し、わが国に適したバレエ教育方法を整備・提案することを目的としています。
バレエ研究所では、08年度より文部科学省「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」の選定を受け、「バレエ教育現場との連携による日本におけるバレエ教育システムに関する研究」を実施しています。(1)バレエダンサーの身体・心理特性に関する調査、(2)国内のバレエ教育普及状況に関する調査、(3)海外のバレエ学校における教育システムの紹介、(4)バレエ教育に関するアーカイブの構築といった4つの柱から成る研究プロジェクトです。
また、07年度からは、文部科学省の補助事業として、各国のバレエ用語に関する調査・翻訳、バレエ教育に関わる人々の意識調査、海外よりバレエ指導者を招いての公開講座等を実施してまいりました。
わが国では今日、プロのバレリーナを目指す人々だけでなく、幅広い年齢層・目的の愛好者にバレエ教育が享受されている一方、国立のバレエ学校やバレエ指導者の資格制度が存在せず、バレエ教育についての情報が共有されにくい状況があります。当研究所は、バレエ教育現場と連携し調査をおこない、さらにそこから得た研究成果をワークショップ・公開講座・シンポジウム等を通じて広く一般に公開することで、日本のバレエ界の発展およびバレエ文化の普及に貢献することを目指します。


公開講座&ワークショップ「ボリショイ・バレエ・アカデミー」
- 2011年1月22日(土)~23日(日)
講師:リュドミラ・コレンチェンコ(ボリショイ・バレエ・アカデミー教師)
イリーナ・スィロワ(ボリショイ・バレエ・アカデミー教師)

公開講座&ワークショップ「ロイヤル・バレエ・スクール」
- 2010年2月21日(日)~22日(月)
講師:ゲイリーン・ストック(RBS校長)ほか

公開講座「バレエ伴奏の役割と実際Ⅱ」
- 2009年9月19日(土)~20日(日)
講師:ジョナサン・スティル(ロイヤル・アカデミー・オブ・ダンス音楽開発部長)


公開講座 「プリンシパル誕生の瞬間 -バレエ教育の原点に迫る-」
- 2009年3月1日(日)
講師:吉田都(K-BALLET COMPANY、
英国ロイヤル・バレエ団ゲストプリンシパル)
ドナルド・マクリアリー(ロイヤル・バレエ団 ゲスト・プリンシパル・レペティトゥール)

シンポジウム「バレエを科学する」
- 2009年2月22日(日)
講師:水村真由美(お茶の水女子大学准教授)他

「バレエ教育におけるインプロヴィゼーションの理論と実践」
- 2008年8月2日(土)~8月3日(日) 両日10:00~16:30
講師:ジョン-ユーゲ・アソート(ベルリン国立バレエ学校講師)
「フランスにおけるバレエ学校の教育システム」
- 2008年3月29日(土)
講師:リシャール・ペロン(パリ・オペラ座バレエ学校出身、国際舞踊アカデミー教育部長)
「ロシアにおけるバレエ学校のシステムとテクニック」
- 2007年11月10日(土)~11日(日)
講師:千野真沙美(ロシア・バレエ団プリンシパル・ダンサー)
「バレエ伴奏の役割と実際」
- 2007年10月26日(金)~28日(日)
講師:ジョナサン・スティル(ロイヤル・アカデミー・オブ・ダンス 音楽開発部長)
「バレエクラスの組み立て方について」
- 2007年8月6日(月)~10日(金)
講師:ジャネット・ヴォンデルサール(元オランダ国立バレエ団プリンシパル・ダンサー)
「バレエ指導者のための公開講座・ワークショップ」
- 2007年3月30日(金)・31日(土)
講師:リン・ウォリス(ロイヤル・アカデミー・オブ・ダンス芸術監督、審査部門長)
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