オペラ研究所は、2009年度より、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の補助を受け《オペラ劇場における人材育成システムに関する研究》をスタートさせました。オペラにかかわる人材を育成するためにはどのようなシステムが必要か、3年間にわたって研究してまいります。
オペラ研究所はこれまでに、文部科学省「オープン・リサーチ・センター整備事業」特別補助(02~07年度)を受け、国内外のオペラ劇場の現状調査と、わが国のオペラ制作と文化・芸術振興策についての研究を行いました。46名のオペラ劇場関係者を招聘して開催された公開講座・シンポジウム(計20回)は、他に類のない試みとして高い評価を受けました。この成果をもとに、08年度からは連続講座シリーズ〈オペラ劇場の仕事〉を開始し好評を得ています。
また、オペラ公演に関する膨大な資料・データの収集、《日本のオペラ年鑑》(95年~)や『日本オペラ史~1952』といった書籍の刊行等により音楽界から幅広い注目を集めるほか、文化庁「アートマネジメント人材の育成に関する調査研究」(08年度)へ参画するなど、シンクタンクとしての貢献も期待されています。

これまでの海外からの招聘講師(一部)

- カラン・アームストロング
- 宮廷歌手・ソプラノ
- 第7回2004年11月12日
- 大野和士
- ベルギー王立モネ劇場音楽監督
- 第13回2006年1月15日
- ジェラール・モルティエ
- パリ・オペラ座総裁
- 第14回2006年2月18日
- ロバート・カーセン
- 演出家
- 第17回 2007年3月13日
- エヴァ・ワーグナー=パスキエ
- 第20回 2007年9月9日

招聘講師
- インテンダントの仕事とは
- 2008年11月11日
- ゲルト・ユッカー教授
- ドレスデン州立歌劇場インテンダント
- オペラ演出家の仕事とは
- 2008年12月4日
- グリシャ・アサガロフ
- 演出家/チューリヒ歌劇場芸術監督


