オペラやその周辺領域における人材育成と芸術振興を
テーマに据え、調査・研究をしています。
プロジェクト
プロジェクト
進行中プロジェクト

日本におけるオペラ公演・団体の資料の収集と『日本のオペラ年鑑』の編纂・刊行

昭和音楽大学オペラ研究所は、創刊当初より『日本のオペラ年鑑』の編纂に携わってまいりました(既刊1995年版~2019年版)。2021年度も『日本のオペラ年鑑2020』の編纂と刊行を文化庁より受託し、制作をいたしました。
2016(平成28)年度

平成24年度文部科学省「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」
オペラ資料のアーカイヴ化を通じた情報センター機能の構築

当研究所が今まで収集活動を行なってきた、オペラの公演記録や歴史的意義のある各種資料の整理とデータベース化を行なうプロジェクトを、平成24年より5か年計画で実施しました。これらの資料のアーカイヴ化を行なうことにより公開へと繋げ、研究活動の拠点として、また実演の手助けとして、情報センターとしての役割を強化していきます。
2014(平成26)年度

神奈川県「マグネット・カルチャー推進事業」パフォーミングアーツ人材育成事業(平成26年度)
大学との連携によるミュージカル人材の育成

神奈川県・昭和音楽大学の連携により、神奈川県内公立文化施設を活用し、主に神奈川県内の高校生を対象にミュージカルのワークショップを実施していくプロジェクトを行いました。
2014(平成26)年度

神奈川県「平成23年度大学発・制作提案制度」
芸術系大学連携による参加型ミュージカル創作と公立文化施設の活用を通じた賑わいの創出

女子美術大学・昭和音楽大学の連携により、神奈川県内公立文化施設を活用し、主に神奈川県内の高校生を対象にミュージカルのワークショップを実施していくプロジェクトを、平成24年度より2か年計画で行いました。

コンヴィチュニー オペラ演出アカデミー in びわ湖

世界的オペラ演出家ペーター・コンヴィチュニー氏のオペラ演出ワークショップを2009年より主催してきました。氏が若いアーティストと一緒にオペラ全幕を一から創り上げるという、世界的にも稀なワークショップです。2012年度よりは協力という形でバックアップしました。
2011(平成23)年度

『日本オペラ史 1953~』編纂・刊行

神奈川県大学発・政策提案制度(平成22~23年度)
アートマネジメント人材を活用した多機能型音楽活動の推進による「神奈川モデル」の構築

県内の公立文化施設を活用し、県立高校生徒を対象とした鑑賞教室を室内楽を中心に実施し、それを通じて鑑賞者を育成するとともに、アートマネジメント人材及び新進芸術家の育成を行うプロジェクトを実施しました(2か年)。

文部科学省「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」(平成21~23年度)
オペラ劇場における人材育成システムに関する研究

オペラに携わる人材を育成するシステムの構築をめざして、文部科学省「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」の補助(平成21~23年度)を受けて実施しました。
プロジェクトは、(1)国内におけるオペラ人材育成の現状調査、(2)海外のオペラ劇場におけるオペラ人材育成の現状調査、(3)公開講座、ワークショップ、研究会等の開催、の3本柱により構成され、研究成果は報告書にまとめられました。
2009(平成21)年度

文化庁「音楽情報・資料の収集及び活用に関する調査研究」(平成21年度)
オペラを中心とした音楽情報・資料の収集および活用に関する調査研究

文化庁の委託を受け、楽曲の楽譜や資料の所在、及び初演情報を収集するプロジェクトをおこないました。これまでに、団体、機関、個人に保有されており、時間とともに各地で創作上演されたオペラの数は1,000曲近くに上ると思われますが、資料の散逸が危惧されています。
本プロジェクトはこれらの所在等を把握することを目的に実施ししました。
2008(平成20)年度

文化庁委託、東京藝術大学受託事業(平成20年度)
アートマネジメント人材の育成に関する調査研究に協力

日本の文化芸術振興に不可欠なアートマネジメント人材の育成が急務とされるなか、特に舞台芸術マネジメントの人材育成に関し、社会的需要や求められる資質・能力などのニーズに関する調査研究、及び提言をおこないました。
成果は報告書にまとめ公開しました(東京藝術大学発行)。
2007(平成19)年度

文部科学省「オープン・リサーチ・センター整備事業」(平成13~19年度)
海外主要オペラ劇場の現状調査・分析比較に基づく、わが国のオペラを主とした劇場・団体の運営と文化・芸術振興施策のあり方の調査研究

文部科学省「オープン・リサーチ・センター整備事業」特別補助(平成13~19年度)を受け、国内外のオペラ劇場の現状調査と、わが国のオペラ制作と文化・芸術振興策についての研究を行いました。46名のオペラ劇場関係者を招聘して開催された公開講座・シンポジウム(計20回)は、他に類のない試みとして高い評価を受けました。
2006(平成18)年度

新国立劇場情報センター委託調査(平成18年度)
海外オペラ・フェスティヴァル調査~ヨーロッパにおけるオペラ・フェスティヴァル運営の現状

ヨーロッパのオペラフェスティヴァルの運営状況を調査し、成果を報告書にまとめました。