[教養講座]2時間で学ぶ作曲家2019~ベートーヴェン~

10月12日(土)の第1回目の講座は、台風のため中止いたします。
10月19日(土)に変更して開催いたします。予めご了承ください。

クラシック音楽界の巨匠ベートーヴェン(1770-1827)。彼は「超エリート街道」をまっしぐらに歩んできたわけではなく、ただ「音楽」だけに専心していたわけでもありません。ヨーロッパ社会が大きく変化した「激動の時代」を必死に生き抜き、そしてその死後「楽聖」として称えられるようになった背景を、彼の生涯とその作品を解きほぐしながら詳しくみていきます。

講座内容

第1回「故郷ボンから音楽の都ウィーンへ:立身出世をめざして」

ベートーヴェンは生誕地ボンで音楽の才能を開花させていきますが、そこには良きパトロンや師、そして当時のヨーロッパ音楽界最大の巨匠ハイドンとの出会いがありました。1792年に「第二のモーツァルト」としてウィーンへ進出し、「真の作曲家」を目指して奮闘する、青年ベートーヴェンの姿に焦点をあてます。

第2回「作曲家としての名声獲得へ」

ウィーン進出まもなくは「ピアノの達人」として称賛されたベートーヴェンですが、聴力の衰えに苦しみながら、交響曲第3番「英雄」や第5番「運命」、ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」など、数々の傑作を生みだし、真の野望である「作曲家としての名声」を確立していきます。彼がどのような工夫をこらして作品を作り上げていったのか、その実態を楽譜から読み解きます。

第3回「ベートーヴェンのビジネス・センス」

ウィーンで「作曲家」として確固たる名声を獲得したベートーヴェンですが、実はこの時代、ひと昔前とは違って、「音楽」で食べていくことが難しくなっていく時代でもありました。フリーで活動していた彼が自らの利益を守るため、どのようなビジネス・センスを発揮していたのか、探っていきます。

第4回「楽聖ベートーヴェンの誕生―《第九》が後世に及ぼした影響」【演奏付】

「古典派」の枠組を超えた様々な革新を行う中で生まれた1820年代のベートーヴェン後期の作品は、当時の一般聴衆には「難解」と評されていました。しかしこの時期の作品、とくに《第九》は、後世における「楽聖ベートーヴェン」誕生に大きく貢献しました。現在のような「ベートーヴェン像」がいかに作りだされたのか、その背景を見ていきます。最終回は、生演奏もお楽しみいただきます。

講師

米田かおり(昭和音楽大学講師)

会場

昭和音楽大学南校舎 「A311教室」 他
 (小田急線・新百合ヶ丘駅南口徒歩4分)

受講料

一般  第1~3回 1,500円/1回
    第4回   1,800円

学生  第1~3回 1,000円/1回
    第4回   1,300円

セット料金(全4回) 5,500円

小~高校生無料
※昭和音楽大学友の会「ゆりフレンズ」会員、附属音楽・バレエ教室在校生、本学卒業生の方は、受講料(一般)が1割引きとなります。(セット料金での申込は除く)

お申込み

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お問い合わせ

昭和音楽大学演奏センター 講座担当
TEL: 044-953-9849
E-mail:lifelong@tosei-showa-music.ac.jp

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