こじょう・としのぶ
劇作家・演出家。劇団「ワンツーワークス」主宰。熊本日日新聞政治経済部記者を経て1986年、劇団「一跡二跳」を旗揚げ。2008年、一跡二跳を発展的に解散し、09年にワンツーワークスとして再始動。一貫して現代のさまざまな社会問題をジャーナリスティックな視点から描いた作品を数多く発表。2005年に文化庁新進芸術家派遣でロンドンおよびダンディ(スコットランド)に留学。帰国後は実際のインタビュー取材に基づいて戯曲を構成する「ドキュメンタリー・シアター」の上演も精力的に行う。
現在、(公社)日本劇団協議会常務理事。埼玉県立埼玉芸術総合高校・東京都立総合芸術高校講師。