東京藝術大学卒業後、1997年よりイタリアに留学し、ボローニャ大学大学院やパガニーニ研究所でイタリア声楽曲のことばと音楽の関係を中心に研究し2003年に帰国。
二期会イタリア歌曲研究会やサントリーホール・オペラアカデミーなどで舞台発音発声法（イタリア語）の指導を行なっている。
イタリア語や音楽（声楽）関係の著書多数。常に実践に役立つ研究を心がけており、舞台での演奏活動も並行して行なっている。
1997年にロッシーニ《オリ伯爵》家庭教師役でオペラ・デビュー（E. マッツォーラ指揮）。
これまで、ジェノヴァのカルロ・フェリーチェ劇場（アウディトーリウム）シーズン公演《コシ・ファン・トゥッテ》ドン・アルフォンソ役（全6回公演）、新国立劇場小劇場PITオペラ《友人フリッツ》アネゾ役、メキシコ・セルバンテス芸術祭オープニング公演《夕鶴》惣ど役、南仏セヴラック国際音楽祭《風車の心》粉引きの老人役などを演じている。
2019年にはトラエッタオペラフェスティヴァルに招聘教授として招待され演奏会『ヴェストラウトの門番』で歌曲を演奏した。
森田 学
| 職名 | 准教授 |
|---|---|
| 所属 | 昭和音楽大学 |
| 研究分野 | オペラ史、台本研究 |
| 最終学歴 | 東京学芸大学大学院 |
| 学位 | 教育修士（音楽） |