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2017年11月17日

エヴァ・クライニッツ公開講座「ヨーロッパの歌劇場で歌うには」開催のお知らせ(終了しました)

昭和音楽大学オペラ研究所公開講座
ヨーロッパの歌劇場で歌うには

ヨーロッパをはじめ世界のオペラ界は変革期を迎えています。今回はフランス国立ラン歌劇場ディレクタージェネラルに新しく就任したばかりのエヴァ・クライニッツ氏をお招きしました。ヨーロッパでの歌劇場での歌手の起用事情について、さらに歌手がオーディションを受けるために必要となる知識や準備について実践を交えながら知る機会とします。
第1部では、ヨーロッパの歌劇場経営を担う同氏に、歌手起用の現状についてお話いただき、
第2部では、本学の在校生・卒業生などの若い歌手による模擬オーディションをおこないます。


日時  2017年11月17日(金) 18:30~20:30(開場18:10)
会場  昭和音楽大学 テアトロ・ジーリオ・ショウワ(小田急線・新百合ヶ丘駅 南口徒歩4分)

[参加費無料]

Eva Kleinitz エヴァ・クライニッツ


講師
フランス国立ラン歌劇場ディレクタージェネラル
エヴァ・クライニッツ   Eva Kleinitz

ド イツ・ランゲンハーゲンに生まれ、自由ヴァルドルフ学校(ハノーファー)を卒業。ザールブリュッケンのザールラント大学で音楽理論、発達心理学、イタリア文学を修め、芸術学の修士号を取得。1991年からアシスタント・ディレクターとしてデイヴィッド・パウントニー、ゲッツ・フリードリヒ、ジェローム・サヴァリィ、フィリップ・アルロー、ダニエル・アバドら、各国の監督とコラボレーションした。また、歌手のコーチとして、フランス語、英語、イタリア語の翻訳もおこなった。
 1998年9月より、ブレゲンツ音楽祭の芸術部門に勤務。2000年1月、ブレゲンツ音楽祭の芸術運営部門長に就任、03年9 月からは同音楽祭の新インテンダント、デイヴィッド・パウントニーのもと、オペラ監督、芸術監督代理を務めた。この間、ケルン国際音楽コンクール (2005年5月)、バルセロナのフランシスコ・ヴィナス国際声楽コンクール(2006年1月)の審査員を務めた。2006~2010年、ベルギー王立モネ劇場の芸術企画・制作監督・総監督ピーター・デ・カルヴェのアーティスティック・アドヴァイザー、2011~2017年、シュトゥットガルト州立歌劇場オペラ監督等を歴任し、2013~2017年には「オペラ・ヨーロッパ」の代表も務めた。2017年9月からフランス国立ラン歌劇場ディレクタージェネラルに就任している。
 
通訳   蔵原順子(ドイツ語逐次通訳)
第1部        講演会
第2部        模擬オーディション

       受講生      仁戸部桃子、丹呉由利子、市川宥一郎、石岡幸恵、中井奈穂(以上、卒業生)、杉山沙織(大学四年生)ほか
       ピアノ      仲田淳也
 
聴講申込方法    次の2つのいずれか方法によりお申し込みください。
①Webフォームから必要事項を入力してください。
②必要事項をご記入の上、FAX、郵便、E-mailでお申し込みください。
◆入場整理券はお送りいたしません。

主 催
お問合せ
昭和音楽大学オペラ研究所  Tel 044-953-9858
〒215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-16-6  FAX 044-953-6652  
E-mail:opera@tosei-showa-music.ac.jp  
URL:http://www.tosei-showa-music.ac.jp/opera/
協 力昭和音楽大学声楽部会
後 援「音楽のまち・かわさき」推進協議会    「しんゆり・芸術のまちづくり」フォーラム
 

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