平成28年度~30年度科学研究費補助金「アジアにおけるオペラの受容構造と創造活動に関する研究」報告会
アジアとオペラ―中国の胎動と葛藤―「オペラと中国」をテーマに、去る11月24日(土)~25日(日)の2日間にわたり、中国・上海で国際フォーラム「第二届艺管国际・上海论坛(2018 The Second International Arts Administration Shanghai Forum)」(主催:上海音楽学院)が開催された。 2023 年に予定されている上海大歌劇院開場に向けたキックオフを目的としたもので、海外からは、ミラノ・スカラ座のアレクサンダー・ペレイラ総裁、パリ・オペラ座のステファン・リスナー総裁、そして日本からは唯一、石田が招待されて講演を行った。中国全土から集まったオペラ関係者のラウンドテーブルでは、中国におけるオペラの位置づけ、その社会的な背景と現状について課題を共有する機会となった。
今回は、そのフォーラムの報告を行うともに、科研費・基盤(C)研究代表者・石田麻子「アジアにおけるオペラの受容構造と創造活動に関する研究」の成果発表の機会ともしたい。
日時
2019年1月16日(水)18:00~19:30会場 昭和音楽大学 南校舎2階 A211教室(小田急線・新百合ヶ丘駅/南口徒歩4分)
[入場無料(要事前申込)]
申込方法
◆入場整理券はお送りいたしません。
協力:昭和音楽大学アートマネジメント研究所、昭和音楽大学オペラ研究所