「バレエ教育現場との連携による日本におけるバレエ教育システムに関する研究」
文部科学省 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
バレエ情報センター機能の構築
(2015~2019年度)

国内外バレエ環境調査グループ

国内外におけるバレエを取り巻く環境について調査をするグループであり、日本におけるバレエ学習者数等の全数調査など、さまざまな研究を行いました。

国内のバレエ環境調査

(ⅰ)『バレエ教育に関する全国調査2016』の実施
全国のバレエ教室等の組織・団体4,793件を対象に、バレエ学習者数等についてアンケート調査を実施しました。その結果、回収率32.5%、1,557件の回答を得ることができました。 調査の具体的な成果については、下のリーフレットで見ることができます。

バレエ環境に関する全国調査2016

「バレエ教育に関する全国調査2016」の調査内容をまとめたリーフレットを作成し、本調査にご協力いただいたバレエ教育機関、バレエ関連団体に送付しました。
※ 調査結果等の内容は、右画像をクリックしてご覧ください。
2018/6論文掲載
論題:日本のバレエ教育の実態および課題:第2回『バレエ教育に関する全国調査』に基づく考察
著者:海野敏、小山久美
掲載誌:『舞踊學』vol.40
2017/12論文掲載
論題:日本のバレエ教育市場の変化:『バレエ教育に関する全国調査』に基づく分析
著者:小山久美、海野敏
​掲載誌:『音楽芸術マネジメント』vol.9
2016/12/18(土)学会発表 日本音楽芸術マネジメント学会において、小山所長、海野研究員が口頭発表
学 会:日本音楽芸術マネジメント学会 第9回冬の研究大会
会 場:昭和音楽大学南校舎
論 題:日本のバレエ教育環境の実態分析-『バレエ教育に関する全国調査』基本報告
発表者:小山久美、海野敏(口頭発表)
2016/11「バレエ教育に関する全国調査2016」の集計結果の分析を開始
2016/10「バレエ教育に関する全国調査2016」の回収済み調査票の集計作業を開始
2016/09/05(月)
~09/30(金)
「バレエ教育に関する全国調査2016」を実施

(ⅱ)『全国バレエコンクール調査2016』の実施
日本では数多くのバレエコンクールが開催されていますが、その実態やコンクール数、コンクール応募者総数等は明らかにされていません。近年、海外の有名コンクールで日本人ダンサーが上位入賞したこともあり、バレエコンクールは社会的に高い関心を集めています。これまで明らかにされていなかった日本国内のバレエコンクールの実態を把握するため、日本国内で開催されている106件のバレエコンクールについて調査を実施しました。

全国バレエコンクール調査2016

2017/4「全国バレエコンクール調査20162016」の集計結果の分析を開始
2017/1「全国バレエコンクール調査20162016」の回収済み調査票の集計作業を開始
2016/11/28(月)
~12/28(水)
「全国バレエコンクール調査2016」を実施

調査結果は、「バレエ情報センター機能の構築」事業パンフレットに掲載し、本調査にご協力いただいたバレエ教育機関、バレエ関連団団体に送付した。
※ 調査結果の概略は、右画像をクリックしてご覧ください。

「バレエ情報センター機能の構築」事業紹介パンフレット

(ⅲ)海外のバレエ環境調査
海外著名バレエ団所属ダンサーのバレエコンクール出場実態について調査を行いました。