オペラやその周辺領域における人材育成と芸術振興を
テーマに据え、調査・研究をしています。
プロジェクト
プロジェクト
文化庁「音楽情報・資料の収集及び活用に関する調査研究」(平成21年度)
 「オペラを中心とした音楽情報・資料の収集および活用に関する調査研究」

研究概要

文化庁の委託を受け、下記に該当する楽曲の楽譜や資料の所在、及び初演情報を収集するプロジェクトをおこないました。これまでに、団体、機関、個人に保有されており、時間ととも各地で創作上演されたオペラの数は1,000曲近くに上ると思われますが、資料は様々な団に散逸することが危惧されています。オペラは総合芸術であることから、資料は総譜、ボーカル譜、オーケストラパート譜、台本等多岐にわたります。本プロジェクトは、これらの所在等を把握することを目的に実施いたしました。
多くの方々にご協力いただき、平成22年3月に研究成果をまとめた報告書を作成いたしました。本調査研究をおこなった結果、音楽情報・資料の収集と活用に関しては多くの課題があることが浮き彫りになりました。引き続き情報の収集をおこなってまいりますので、皆様のご協力をお願い申し上げます。

調査対象

Ⅰ.日本人作曲家のオペラ、オペレッタ
Ⅱ.歌詞が日本語のオペラ、オペレッタ(訳詞を除く)

アンケート調査実施期間

回答用調査票
このたびは本調査にご協力いただきましてありがとうございます。深く御礼申し上げます。
調査票データをご希望の場合、以下よりダウンロードしてお使いください。

調査委員(肩書は調査期間当時)

石田 麻子昭和音楽大学 准教授
大賀 寛日本オペラ協会 総監督
菊地 一男社団法人日本演奏連盟 前事務局長
倉田 輝昭特定非営利活動法人ミュージックガーデン・横浜 理事長
上妻 重之財団法人民主音楽協会 民音音楽博物館館長代行
田辺 正行社団法人全日本合唱連盟 事務局長
仁科 岡彦財団法人日本オペラ振興会 事業部次長

報告書について

報告書は調査にご協力くださった方々のほか、国会図書館、各都道府県および政令指定都市の図書館に寄贈いたしました。