オペラやその周辺領域における人材育成と芸術振興を
テーマに据え、調査・研究をしています。
プロジェクト
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文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成21年度~平成23年度)

シンポジウム オペラ字幕のありかたを考える

日程 2011年1月26日(水) 15:00~18:00 (開場14:30)
会場昭和音楽大学 テアトロ・ジーリオ・ショウワ
聴講[聴講無料]定員500名
パネリスト戸田奈津子 映画字幕翻訳者
増田恵子オペラ字幕制作者・オペラ研究家
松本重孝オペラ演出家
モデレーター広渡勲昭和音楽大学教授
石田麻子昭和音楽大学准教授
主催昭和音楽大学舞台芸術センター オペラ研究所
国内でのオペラ上演に日本語字幕が導入されてから四半世紀が経ちました。現在では多くの聴衆にとって不可欠な存在である、この字幕について理解を深め、オペラの字幕のあり方や発展の可能性を探ることを目的に、シンポジウムを開催いたします。
[第1部]では、オペラ演出家の松本重孝氏とオペラ字幕制作者・オペラ研究家の増田恵子氏に、日本におけるオペラ字幕制作の歴史、現状、表現の手法などについて、また、映画翻訳・字幕の第一人者である戸田奈津子氏をお招きして、豊富な経験とノウハウをもち、オペラにとっていわば先輩にあたる映画字幕からみたオペラ字幕の課題を、パネル・ディスカッション方式でお話しいただきます。海外オペラ劇場の引っ越し公演を数多く手がけ、長年にわたり字幕に関わってきた広渡勲がモデレーターを務めます。
[第2部]では、オペラ作品の歌唱に複数パターンの字幕をつけて、字幕の役割を比較・検証いたします。ぜひご参加ください。[聴講無料]

プログラム

【第1部】 パネル・ディスカッション
字幕の歴史と現在
字幕の表現手法
映画からみたオペラの字幕
など

【第2部】 オペラの歌唱による比較・検証
題材:ガエターノ・ドニゼッティ《愛の妙薬》
◆歌唱
ドゥルカマーラ:三浦克次(バス・バリトン/本学非常勤講師)
アディーナ:成田瞳(ソプラノ/本学院生)
伴奏:巨瀬励起(ピアノ/本学非常勤嘱託)

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※このシンポジウムについてのレポート、関連研究は、「研究成果報告書」に掲載されています。

お申込み

※お申し込みの方には整理券を発送いたしました。若干残席がございますので、当日受付を設置いたします。当日14時から、会場にて受付開始です。
[申込方法]
参加申込書に必要事項をご記入の上FAXでお申し込みください。

チラシ画像をクリックするとPDFファイルが開きます。申込用紙(裏面)を印刷し、必要事項をご記入の上、FAXでお申込みください。
FAXをご利用になれない場合は、はがき、E-mailでもお申込みいただけます。必要事項をご連絡ください。
応募多数の場合は抽選とさせていただきます(定員500名)。
入場整理券は1月21日(金)以降にはがきでお送りいたします。
お申込み先

[FAX]     044-953-6652
[E-mail] opera@tosei-showa-music.ac.jp
[はがき] 〒215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-16-6 昭和音楽大学オペラ研究所

シンポジウムチラシ表面(PDFへのリンク) チラシ(1枚目が概要・2枚目が申込書です。)
(クリックするとPDFが開きます)

※チラシ表面で ”「音楽のまち・かわさき」推進協議会” と ”しんゆり・
 芸術のまちづくりフォーラム” を誤って[協力]と記載いたしましたが
 正しくは [後援]です。お詫びして訂正いたします。

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