「バレエ教育現場との連携による日本におけるバレエ教育システムに関する研究」
文部科学省 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
バレエ情報センター機能の構築
(2015~2019年度)

研究報告

1.バレエ情報・資料整理グループ

国内外のバレエ関連資料の収集

国内外のバレエに関する資料(公演パンフレット、バレエ関連和書、バレエ関連洋書、雑誌、視聴覚資料)の収集を行いました。またオンライン所蔵資料データベースバレエライブラリー(バレエ研究所蔵書データベース)を構築し、いつでも、どこでもバレエ研究所所蔵資料を検索することができるシステムを制作しました。

2.デジタルアーカイヴグループ

「バレエアーカイヴシステム」の構築

バレエ研究所が所蔵する公演プログラム等を元に、日本におけるバレエ公演のデジタルアーカイブ「バレエアーカイブ」を構築しました。1940年代から現代に至るまでの日本におけるバレエ公演データを検索することができるだけなく、データを元にグラフ表示がされるなど、データの見せ方に関して様々な取り組みを行いました。
国立情報学研究所高野研究室の技術支援を受けて進めたプロジェクトです。

バレエアーカイブ

3.国内外バレエ環境調査グループ

国内外のバレエを取り巻く環境に関して、全数調査などを行いました。日本におけるバレエ学習者数、日本におけるバレエコンクール総数等の調査を行いました。

国内のバレエ環境調査

(ⅰ)『バレエ教育に関する全国調査2016』の実施
「バレエ教育に関する全国調査2016」の調査内容をまとめたリーフレットを作成し、本調査にご協力いただいたバレエ教育機関、バレエ関連団団体に送付した。
※入手をご希望される方は、バレエ研究所までご連絡いただくか、右画像をクリックしてダウンロードのうえご覧ください。
(ⅱ)『全国バレエコンクール調査2016』の実施
『バレエ教育に関する全国調査2016』と『全国バレエコンクール調査』の結果を、「バレエ情報センター機能の構築」事業パンフレットに掲載し、本調査にご協力いただいたバレエ関連団体に送付しました。
※ 調査結果の概略は、右画像をクリックしてご覧ください。

「バレエ情報センター機能の構築」事業紹介パンフレット

事業報告

本事業の報告書『「バレエ情報センター機能の構築」報告書』(2020年3月発行)は、右画像よりPDFをダウンロードしてご覧ください。

平成27年度-令和元年度 文部科学省 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
「バレエ情報センター機能の構築」報告書
令和2(2020)年3月発行
発行:学校法人東成学園 昭和音楽大学 バレエ研究所
全110頁/非売品

「バレエ情報センター機能の構築」報告書

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