プロとしての演奏力と総合力を高めるために、1年次から実技、実践科目が充実しています。最大90分の実技個人レッスンは、演奏会やコンクールに欠かせない大曲のレッスンにも対応し、技術を高め、作品のスタイルや背景など細部にわたる理解を深めて表現力を養います。また、演奏会実習においてリサイタルの企画立案から本番までを手掛けるなど、演奏家としてのマネジメント能力も身につけていきます。カリキュラムにはソロ、室内楽からオーケストラまで多様な演奏形態を学ぶ科目が盛り込まれ、数々の大学主催公演で演奏経験を重ねつつ、さらに在学中の演奏活動も最大限に支援します。4年次には管弦楽や吹奏楽と協奏曲を演奏するコンチェルト実習も行い、総合的に音楽性を磨きます。
※入試時の実技が特に優秀な者には、特別なカリキュラム(弦・管・打楽器演奏家Ⅱコース)で対応することがあります。