第32回コンチェルト定期演奏会②

阿部 未来

1985年秋田県生まれ。2007年東京音楽大学音楽学部音楽学科器楽専攻（ピアノ）卒業。2009年同大学大学院科目等履修生作曲・指揮専攻（指揮）修了。指揮を広上淳一、船橋洋介、三河正典、時任康文の各氏に師事、また、飯森範親氏の薫陶を受ける。アフィニス夏の音楽祭2010”山形”に指揮研究員として参加。2011年ロータリー財団国際親善奨学生としてドイツ国立ドレスデン”カール・マリア・フォン・ウェーバー”音楽大学指揮科に留学。
帰国後2015-19年神奈川フィルハーモニー管弦楽団副指揮者、また2021-22年度セントラル愛知交響楽団アソシエイトコンダクターをつとめる。これまでに、東京都交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、山形交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、富士山静岡交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、日本センチュリー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、東京佼成ウインド、オオサカ・シオン・ウインド、東京混声合唱団等、各地の実演団体に客演。2020年度山田貞夫音楽財団山田貞夫音楽賞並びに特選受賞。2024年度より名古屋音楽大学非常勤講師

打楽器　三宅莞和　（学部4年 弦・管・打楽器演奏家Ⅰコース）

A. ジョリヴェ  打楽器協奏曲

香川県出身。高松第一高等学校普通科卒業。10歳より打楽器を始める。第27回“万里の長城杯”国際音楽コンクール大学生の部第2位。学内では、2025年度第1回推薦演奏会に出演。これまでに打楽器を池永健二、石内聡明、一丸聡子、杉山智恵子の各氏に師事。

フルート　鈴木義了　（学部4年 弦・管・打楽器演奏家Ⅱコース）

尾高尚忠 フルート協奏曲Op.30b

千葉県出身。獨協高等学校卒業。第75回全日本学生音楽コンクール高校生の部第1位。第25回日本演奏家コンクール大学生の部第1位。東京フィルハーモニー交響楽団とコンチェルトで共演する。第16回若い芽のコンサートに出演。当学校にて４年連続の最高額の特待生又、明治安田クオリティオブライフ文化財団の奨学生として日々研鑽を積む。フルートをこれまでに堀井恵、上野星矢、西下由美の各氏に師事。

ピアノ　松岡侑　（学部4年 ピアノ演奏家コース）

S. ラフマニノフ  パガニーニの主題による狂詩曲 作品43

岐阜県出身。名古屋市立菊里高等学校音楽科卒業。第6回ラフマニノフ国際ピアノコンクールJAPAN G部門第3位、第25回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA アジア大会ソロアーティスト部門奨励賞、第31回日本クラシック音楽コンクールピアノ部門高校女子の部第3位。ヤマハマスタークラスピアノ演奏研究コース、Sony CSLピアノアカデミー修了。現在、尾崎有飛氏に師事。

サクソフォン　竹之内里紗　（学部4年 弦・管・打楽器演奏家Ⅱコース）

P. クレストン  アルトサクソフォン協奏曲

神奈川県出身。神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校卒業。2020下倉楽器ソロコンテスト高校生の部金賞受賞。第11回Kサクソフォンコンクール第3位。サクソフォンを村松功介、林田祐和、福本信太郎の各氏に師事。室内楽を松原孝政、小山弦太郎、神保佳祐の各氏に師事。Nicolas Arsenijevic氏のプライベートレッスン及びマスタークラス受講。

ピアノ　財満桃響　（学部4年 ピアノ演奏家コース）

P. チャイコフスキー　ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23

埼玉県出身。角川ドワンゴ学園N高等学校卒業。ピティナ・ピアノコンペティション　コンチェルトA部門全国大会入選。ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan中学、高校、大学生部門にて金賞。ノアンフェスティバルショパンインジャパンピアノコンクール（カテゴリーA2）第３位受賞。これまでに声楽を小泉由美子氏、作曲を西岡瞳氏、ピアノを助川陽子、江口文子、後藤正孝の各氏に師事。