音楽を学びたい理由や動機は一人ひとり異なるものであり、それぞれが大切にしている想いがあります。そんな学生たちが、自分自身を見つめながら自分のペースで音楽と共に生きる方法を探していく場所が音楽教養コースです。音楽との多様な関わり方を実現するため、幅広い専門分野を網羅した自由度の高いカリキュラムを整えています。作曲家、作品、楽器の研究、音楽史をはじめ多岐にわたる音楽教養を身につけ、その中で関心ある分野についての専門知識を深めながら、音楽と社会をつなぐキャリアを開拓していきます。履修できる実技の種類も多く、あらゆる可能性を探ることができます。
4年間の学び ~カリキュラムの特徴~
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カリキュラム
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特色ある授業
音楽教養基礎
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音楽学の教員のもとで、作曲家、作品、楽譜、演奏家などについての専門知識を修得し、音楽を学ぶ上で重要な基礎を身につけます。
西洋音楽史Ⅰ
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西洋芸術音楽の各時代の特徴と、その時代を代表する基本的な作曲家や作品について学びます。
作曲家・作品研究
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主要な作曲家の生涯や時代背景を探り、作品について学びます。学生自身による主体的な調査研究およびその発表の機会も設けています。
音楽教養演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
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音楽の現場を学ぶため、学内の様々な公演のリハーサルを見学したり(Ⅰ)、音楽に関するエッセイや解説の執筆、インタビューを行ったり(Ⅱ)、音楽や芸術をとりまく社会問題についてディスカッションを行います(Ⅲ)。
音楽教養特論
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音楽と関わる多様な領域について理解します。それぞれの専門分野の最前線で活躍する教員が、現場での実践における最新情報を提供します。
音楽教養表現Ⅰ・Ⅱ(選択)
![音楽教養表現Ⅰ・Ⅲ](/assets_c/2023/02/abm00011810-thumb-400xauto-1798.jpg)
音楽教養コースコンサートに向けた制作・出演の実践学修を中心に、様々な側面から音楽へのアプローチ・研究を重ねて音楽観を深める、本コースならではのユニークな科目です。