新しいオペラ映像制作への挑戦～大学オペラ映像作品《コジ・ファン・トゥッテ》＆メイキング動画公開！

　2021年秋、昭和音楽大学ではCOVID-19緊急事態宣言発令による授業のオンライン化に伴い、恒例の大学オペラ公演を中止し、それに代わる特別プロジェクトとして、新しいオペラの映像作品の制作に取り組みました。
　この度、映像作品とメイキング動画を公開いたしましたので、お知らせいたします。
　3次元コンピュータグラフィックス(3DCG)による美しい舞台映像の中で、若き音楽家たちが生き生きと表現するモーツァルト珠玉オペラのエッセンスをお楽しみください。
　感染拡大防止のために対面での稽古が不可能だったため、ソリスト、合唱、オーケストラは、イタリアからオンラインでレッスンを受け、演奏や演技は一人一人個別に収録されました。(詳細はメイキング動画をご参照）
　実演舞台芸術の分野に最新テクノロジーを活用し、今しかできない、今だからできる、新しいオペラの映像表現に挑戦しております。その成果をぜひご覧ください。

指揮：ニコラ・パスコフスキ
演出：マルコ・ガンディーニ
美術：イタロ・グラッシ
イラスト：マリカ・ゾッティーノ
衣裳：アンナ・ビアジョッティ
3DCG制作：ROOFヴィデオデザイン
制作：昭和音楽大学

令和３年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業