2023年7月24日~29日、カナダのバンクーバーで開催された、第17回世界音楽療法大会(17th World Congress of Music Therapy)で、本学教員、在学生、卒業生が研究発表を行いました。
世界音楽療法大会は、3年に一度開催される音楽療法の国際会議です。今回の大会は、対面とオンラインのハイブリッドでの開催でした。現地、バンクーバーには、世界中から1,000名を超える音楽療法関係者が集まり、盛大な催しとなりました。
今回の大会では、昭和音大の複数の教員が研究発表をしました(羽石英里教授、二俣泉教授、荻原かおり教授、伊藤啓子客員教授、白川ゆう子専任講師、上羽由香非常勤講師、三浦優佳非常勤講師)。
加えて、博士後期課程2年生の学生2名(木村仁美さん、鈴木裕也さん)、昨年度の修士課程修了生2名(林初音さん、三浦直美さん)、一昨年度の修士課程修了生1名(比嘉屋宜パトリシア春美さん)が研究発表を行うと共に、各国の参加者と積極的に意見交換するなど、国際的な交流の貴重な機会を得ることができました。
本学音楽療法コースでは現在、多くの留学生が学んでいます。今回の大会で発表した大学院修士課程修了生の比嘉さんもペルーから本学に留学した方です。
本学音楽療法コースでは、今後も国際的な場での研究発表を通じて情報発信を積極的に行うなど、音楽療法の発展に貢献していきたいと考えています。