島根朋史 Tomofumi SHIMANE
チェロ(現代楽器、古楽器)とヴィオラ・ダ・ガンバの演奏家。博士(音楽・チェロ)。
東京藝術大学の附属高校から大学学部、大学院修士課程をいずれもチェロ専攻で卒業・修了し、2020年同大学博士後期課程にて博士号(音楽・チェロ)を満票で取得。研究と論文は、バロック17世紀末ガンバ全盛期から古典・ロマン派の19世紀前半、ベートーヴェンと共演したチェロ奏者デュポールの時代に至る「奏法」と「楽譜読解」の歴史と推移について。同大学にて同声会賞、大学院アカンサス音楽賞を受賞。2014~17年はパリに留学し、サティ音楽院古楽器科(バロックチェロ専攻、ヴィオラ・ダ・ガンバ専攻)を修了。留学中、現代におけるバロックチェロ界の祖のひとりであるアンナー・ビルスマ氏に師事し、J.S.バッハの無伴奏作品についての薫陶を受けた。
チェロを河野文昭氏、上森祥平氏、寺田義彦氏、バロックチェロを鈴木秀美氏、エマニュエル・バルサ氏、アンナー・ビルスマ氏、ヴィオラ・ダ・ガンバを福澤宏氏、クリスティーヌ・プリュボウ氏に師事。
古楽オーケストラ La Musica Collana 首席チェロ奏者、サブディレクター。同団ではハイドンをはじめとする18世紀の様々なチェロ協奏曲のソリストを毎年務め、同団CD「Fioritura」ではヴィヴァルディのチェロ協奏曲2曲をソロ収録し、各誌から推薦を得ている。
バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、レ・ボレアード、日本バッハ協会、東京藝大ストリングスTGS、チェロアンサンブルCastyなどの演奏団体各メンバー。木心トリオ(川口成彦・丸山韶・島根朋史)のチェロ奏者。フランスバロック演奏団体On verra副代表。デュポール読聴会、ヴィオラ・ダ・ガンバの5重奏コンソート「アンダーハンドレット」主宰。
東京・京都・パリではソロリサイタルを計10回以上開催しており、いずれも好評を博している。
NHK- Eテレ「ららら♪クラシック」にはLa Musica Collanaのメンバーとして2度出演、また単独でも出演し、いずれも奏法の解説と演奏を行った。NHK-FM「リサイタル・パッシオ」はソロ出演し、チェロとヴィオラ・ダ・ガンバの無伴奏作品を演奏している。
1st Solo CD「Les Monologues」はレコード芸術誌準特選盤、読売新聞ほか4誌の推薦盤、2nd Solo CD「AU-DELA」は朝日新聞の推薦盤、音楽現代の注目盤に選出された。訳・解説・校訂の著書に『デュポール チェロ奏法と21の練習曲』(音楽之友社)がある。
昭和音楽大学非常勤講師、同大学ピリオド音楽研究所所員。一般社団法人日本弦楽指導者協会、一般財団法人日本チェロ協会会員。ヴィオラ・ダ・ガンバと「下持ち弓」を広める会「日本下持ち協会」の代表講師。近年は国内外数多くのコンクール(国際古楽コンクール山梨、ルーマニア国際音楽コンクール、印西国際音楽コンクール、さいたま国際音楽コンクール、高知音楽コンクール、全日本ジュニアクラシックコンクール、JASTAフレッシュコンクールなど)の審査員を歴任する。
島根 朋史

| 職名 | 講師 |
|---|---|
| 担当 | チェロ |