東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。学術博士。
大阪府豊中市出身。大阪教育大学教育学部附属高等学校池田校舎卒業、早稲田大学法学部卒業の後、クラシック音楽家を志す。東京声専音楽学校音楽科声楽コース卒業。優等賞受賞。昭和音楽芸術学院研究科ピアノコース修了。
声楽・バレエの伴奏者として、F.コッソット声楽マスタークラス（’94年、イタリア）、日本サルスエラ協会公演、英国ロイヤル・バレエ団ダンサーによる講習会、ロシアの四大国立バレエ学校教授陣による講習会、パリ・コンセルヴァトワール舞踊コース教授による講習会、日本国際バレエフェスティバル・同コンクールなどで活動を展開している。
演奏活動の傍ら、19世紀バレエおよび劇場政策の研究のため、2016年に東京藝術大学大学院音楽研究科修に入学。2018年の修士課程修了時には全学総代を務め、大学院アカンサス賞を受賞する。2023年同大学院後期博士課程修了、博士学位論文『マリウス・プティパのインペリアル・スタイル――ツァーリズム化したロマンティック・バレエ――』で、学術博士号を授与される。
日本演奏連盟会員。日本音楽学会会員。舞踊学会会員。