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IRの取り組み

IRとは

Institutional Researchの略。高等教育機関において、機関に関する情報の調査及び分析を実施する機能又は部門。機関情報を一元的に収集、分析することで、機関が計画立案、政策形成、意思決定を円滑に行うことを可能とさせる。また、必要に応じて内外に対し機関情報の提供を行う。

出典:文部科学省「教学マネジメント指針 用語解説

本学では、企画広報部企画IR室にIRの専門部署を設置し、IRの活用を推進しています。 IR情報は、本学のアセスメントプランに則り、教育課程や教育活動等の点検・評価また改善のために活用し内部質保証を行っています。

内部質保証体制図

IRの活動

学生調査の実施・集計・分析

本学では、入学から卒業まで、皆さんの大学生活を一貫してサポートできるよう、各種学生調査を実施しています。
学生調査では、学修成果の獲得状況、学修実態、生活環境や満足度等を測定し、その結果を比較分析し、教育活動の見直しや学修環境の改善、学生生活支援に活用しています。

また、授業アンケートについては授業に対する満足度等を点検し、授業改善に活かしています。

在学中だけでなく、卒業後の追跡調査を実施することで、社会に出てからの学修成果の活用状況や学び直しのニーズを測定し、教育活動の見直しやリカレント講座の検討に役立てています。

学生調査の実施

IRレポート

新入生調査
在学生調査
卒業時調査
卒業後調査
授業評価アンケート

Showa♪in Action

Showa♪in Action

本学では、学生調査の分析結果や調査回答を元に、教育環境や学生生活環境等の改善に取り組んでいます。

2022年度からは、「学生の声」から実現した改善取組を『Showa♪in Action』と称して活動報告を発信しています。

取組事例(一例)

  • 実技試験フィートバックシートの対象学年拡大
  • 履修登録方法の見直し
  • 新入生特設サイトによる情報発信
  • 学内コピー機のネット予約対応開始
  • 学生寮の時間変更
  • 図書館内の飲料持ち込みの緩和
  • ポータルサイトの仕様変更

IRによる教学改善の取組

  • 入試区分分析
    成績・学修実態・学修成果の獲得状況・卒業率・満足度等、様々な指標を入学者選抜区分別にクロス集計し分析データを教学運営組織に提供し、入学者選抜区分の妥当性の検証・改善につなげています。

  • 科目別・クラス別成績評価分布状況
    科目別・クラス別の成績評価の分布状況を教学運営組織にデータ提供し、授業科目間や科目担当者間の成績評価基準の検証や、GPAの平準化に向けた見直しにつなげています。著しく合格率が低い科目については特に注意して検証しています。

  • 3つのポリシーの検証
    学修成果の状況や学外からの意見を基に、3つのポリシーを踏まえた教育活動が適切に行われているか、点検しています。
    また3つのポリシー自体も学生調査の結果を活用して見直しを行っています。

  • アセスメントプランの実質化
    アセスメントプランを実質化するために学内向けに、「レベル」・「項目」・「指標となるIRデータ」・「検討組織」を具体的に記載したアセスメントプランチェックリストを作成して適切なアセスメントを行っています。


  • GPAの分布状況
    学年別・所属コース別のGPA分布状況を確認し、教育課程の検証に活用しています。また、単年度のGPAだけでなく在学期間中のGPA推移や修学状況をクロス集計により分析し、学修指導の効果検証にも活用しています。
    なお、GPAの分布状況資料は高等教育修学支援新制度にも活用されます。

数字で見る昭和音大

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