2016/10/11
お知らせ
昭和音楽大学オペラ公演2016「コジ・ファン・トゥッテ」公演~ 大勝指揮・ガンディーニ演出による 若きキャストたち瑞々しい舞台に喝采!
上海音楽学院とのキャスト交流にも大きな成果。
― 平成28年度 文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業
1957年本学の前身である東京声専音楽学校が初めて取り組んで以来、今回で41回目を数える本学恒例のオペラ公演。今年はイタリアの鬼才マルコ・ガンディーニ(客員教授)演出によるモーツァルト(音楽)=ダ・ポンテ(台本)のオペラ・ブッファ(喜劇オペラ)3部作として、昨年の『フィガロの結婚』に続く第2弾『コジ・ファン・トゥッテ』(副題:恋人たちの学校)を、10月8日(土)、9日(日)の2日間に渡り上演、多くのお客様が鑑賞されてご好評いただきました。
本公演の上演に当たって、オーディションで選ばれた本学出身の若き歌手たちと上海音楽学院から推挙された学生たち、また大学および短大の声楽専攻生による合唱団は、ヨーロッパの歌劇場で要職を歴任した大勝秀也(講師)とオペラ講師陣による音楽稽古を経て、ミラノ・スカラ座をはじめ世界の主要歌劇場で活躍するマルコ・ガンディーニによる1か月半におよぶ集中的で入念な立ち稽古を通じて大きく脱皮し、闊達な歌と演技を披露しました。器楽専攻生からなる管弦楽団も、モーツァルトの美しくも長大なオペラに全霊で取り組みました。
イタロ・グラッシの美術、アンナ・ビアジョッティの衣裳、奥畑康夫の照明という第1級のアーティストたちのデザインによる美しい舞台は、舞台監督斎藤美穂の下で多くのプロたちの指導を受けながら、本学舞台スタッフコースの学生達が実習として操演しました。
今回のオペラ公演は、まさに総合芸術であるオペラの成功に向けて、本学の様々な専攻の学生と教員とが総力を挙げて取り組んだ成果が結実したものです。
また本事業は文化庁「平成28年度大学を活用した文化芸術推進事業」に採択され、『実演舞台芸術の国際共同制作を通じたアートマネジメント人材育成』として、文化施設や芸術団体の若手スタッフを対象とした各種の講座を実施いたしました。
本学といたしましては教育活動の中心である大学オペラを地域の皆様にご覧いただきながら、国際交流、そして我が国の芸術運営分野において様々な場面に対応できる人材の育成など、様々な形で社会に貢献できる活動として息長く継続してまいりたいと考えております。引き続きのご理解ご支援をお願い申し上げます。
ご来場いただきましたお客様、ご支援いただきました全ての皆様に深く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
本公演の上演に当たって、オーディションで選ばれた本学出身の若き歌手たちと上海音楽学院から推挙された学生たち、また大学および短大の声楽専攻生による合唱団は、ヨーロッパの歌劇場で要職を歴任した大勝秀也(講師)とオペラ講師陣による音楽稽古を経て、ミラノ・スカラ座をはじめ世界の主要歌劇場で活躍するマルコ・ガンディーニによる1か月半におよぶ集中的で入念な立ち稽古を通じて大きく脱皮し、闊達な歌と演技を披露しました。器楽専攻生からなる管弦楽団も、モーツァルトの美しくも長大なオペラに全霊で取り組みました。
イタロ・グラッシの美術、アンナ・ビアジョッティの衣裳、奥畑康夫の照明という第1級のアーティストたちのデザインによる美しい舞台は、舞台監督斎藤美穂の下で多くのプロたちの指導を受けながら、本学舞台スタッフコースの学生達が実習として操演しました。
今回のオペラ公演は、まさに総合芸術であるオペラの成功に向けて、本学の様々な専攻の学生と教員とが総力を挙げて取り組んだ成果が結実したものです。
また本事業は文化庁「平成28年度大学を活用した文化芸術推進事業」に採択され、『実演舞台芸術の国際共同制作を通じたアートマネジメント人材育成』として、文化施設や芸術団体の若手スタッフを対象とした各種の講座を実施いたしました。
本学といたしましては教育活動の中心である大学オペラを地域の皆様にご覧いただきながら、国際交流、そして我が国の芸術運営分野において様々な場面に対応できる人材の育成など、様々な形で社会に貢献できる活動として息長く継続してまいりたいと考えております。引き続きのご理解ご支援をお願い申し上げます。
ご来場いただきましたお客様、ご支援いただきました全ての皆様に深く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。