音楽・バレエ教室
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ニュース
2021/03/19
お知らせ

オペラ創作人材育成事業 3年間の事業報告書を刊行いたしました

 昭和音楽大学では、文化庁委託事業「次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」として、我が 国の文化に根ざした日本語によるオペラ作品を創造する新しい創作人材の育成を目的 に、2018(平成30)年度より2020(令和2)年度まで3年間実施しました。
 メインファシリテータは、初年度に事業の開始を見守った中村透氏(作曲家、2019年2 月逝去)から、2年目より池辺晋一郎氏へと引き継がれ、ファシリテータの郡愛子氏、齊藤 理恵子氏、アドバイザーの李建鏞(イ・ゴニョン)氏が継続的に助言しながら、星出豊氏 (指揮者/2020年度アドバイザー)、村上敏明氏(オペラ歌手)、能祖將夫氏(詩人)、佐藤 信氏(演出家・劇作家)、清水寛二氏(能役者)らがゲスト講師に加わり、それぞれ豊かな 経験を伝えてきました。
 気鋭の作曲家と台本作家を公募、初年度に選ばれた作曲家・台本作家の中から4組が 創作に取り組み、2年目(2019年度)には新作オペラのピアノ版全幕を完成させ、それらの 抜粋版による試演会で竹内一樹(作曲)、宇吹萌(台本)《咲く~もう一度、生まれ変わるた めに》が選出されました。
 そして事業3年目となる2020年度は、新たな受講生を対象に齊藤理恵子氏、李建鏞 氏、星出豊氏、郡愛子氏によるオンライン講座などを行いながら、オーケストラ付オペラ作 品に仕上げられた《咲く~もう一度生まれ変わるために》の稽古見学などを実施しました。 11月には3年間かけた事業の一つの集大成として、同作品の演奏会形式による全曲初演 を行ないました。
 この度、3年間の活動の歩みと、本年度実施したオンライン講座の概要などを報告書としてまとめましたので、お知らせいたします。
 本事業が日本語による新たなオペラ作品の世界発信へ向けたひとつの契機となること を願ってやみません。
文化庁委託事業 令和2年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
昭和音楽大学「日本のオペラ作品をつくる~オペラ創作人材育成事業」
事業報告書

(第I期:平成30(2018)年度度~第III期:令和2(2020)年度)
主催:文化庁 / 昭和音楽大学
企画協力:公益財団法人日本オペラ振興会

小冊子は こちら(6.46MB)からダウンロードしてご覧ください。

日本のオペラ作品をつくる 事業報告書(6.46MB)

日本のオペラ作品をつくる_ファシリテータ

日本のオペラ作品をつくる_咲く_演奏会初演

日本のオペラ作品をつくる_咲く_ソリスト音楽稽古

お問い合わせ
昭和音楽大学 演奏センター
(オペラ創作人材育成事業 担当)
PHONE 044-953-9865

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