オーストラリアで合同ビッグバンドコンサート!
~太平洋・インド洋を越えてパースへ~
本学は2014年より、オーストラリアのパース市で活躍する西オーストラリア・ユース・ジャズ・オーケストラ(WAYJO)と学生交流を深めており、
毎年双方の地を訪れて合同ジャズバンドを結成し同世代の海外の演奏家と交流することにより、技量の練磨向上と国際理解を深めることを目的としております。
今年も10月29日(水)から、本学から3年生・4年生の学生6名と、池田雅明准教授が出発しました。
本事業のスポンサーであります液化天然ガスプロジェクト「ノース・ウェスト・シェルフガス」様に深く感謝申し上げます。
旅程:2025年10月29日(水)~11月5日(水)
本ページでは、現地での活動の様子を毎日随時更新してまいります。
*10時半 パース市民動物園に向け出発
*11時半〜 ダウンタウンのPier(Elizabeth Quay)までゆっくり散策しながら対岸までのフェリー(15分間)に乗車
*12時〜14時 市民動物園散策、昼食は園内のカフェにてテイクアウト
*15時〜17時 SHOWAYJO リハーサル
*17時半〜夕食Punjabにて(インド料理)
*19時半〜21時 Regal TheatreにてBill Frisell(G)コンサート鑑賞
*22時〜Liberty Theatreにてジャムセッション参加
*24時 ホテル帰着
本日も特に問題なく終了。動物園は前回までのものと比較すると少し規模は小さくなってしまうが、概ね満足した様子。但し園内を散策する時間がもう少し欲しかった。夕方よりWAYJOにて2回目のリハーサル後、Perth International Jazz Festival に行き連日の大物ジャズフェス鑑賞。その後、ホテルから徒歩5分の場所でジャムセッションがあった為、全員で参加。Mace(WAYJO前芸術監督)と交渉してSHOWAYJOだけのスペシャルセッションを組み、観客からも賞賛される貴重な体験を積むことが出来た。 (池田雅明准教授)
*10時半ホテル出発〜 車にて30分移動しCoogeeビーチにてBBQ(GemmaとMoniqueのファミリーが参加)
*14時〜 帰路中のWoolworths(スーパー)にてお土産等、買い物
*16時〜18時 ダウンタウン散策
*19時〜21時 Ellington Jazz ClubにてTess Merlot(Vo)ライブ鑑賞
*22時ホテル帰着
本日は観光日という事で、まずはGemma(WAYJO芸術監督)とMonique(同事務局長)のファミリーが海岸にてBBQをセッテイングし、手厚くもてなしてくれました。特に小学生3人の子供達との交流は、屈託のない彼らのお陰で、英語勉強の貴重な時間となりました。その後、私の勧めで郊外の大型スーパーに立ち寄ってもらい、全員でお土産用の買い物をしました。その後は初めてダウンタウンの散策を楽しみ、夜は翌日自分達が出演するエリントン・ジャズクラブの視察も兼ねて、シャンソン歌手のライブを鑑賞しました。シャンソン?と半信半疑だった学生達を前に、この日に出演したTess Merlotというオランダ人歌手は圧巻のパフォーマンスで聴衆を魅了し、全員が目から鱗の音楽体験をすることが出来ました。(池田雅明准教授)
9時ホテル出発
*9時半〜11時半 Miller and BakerにてGemmaのライブを鑑賞、管楽器奏者はSit in しながらブランチ
*12時半〜15時半 Perth Cultural Centre (Art Gallery of WA, WA Museum) 見学
*16時〜17時 サウンドチェック at The Ellington Jazz Club
*17時 WAYJOメンバーと中華料理店で夕食
*18時〜20時 本番 at The Ellington Jazz Club
*20時半〜22時 SHOWAYJOメンバーで打ち上げ at New Castle Hotel
*22時半 ホテル帰着
本日は、SHOWAYJOバンドの本番日であった。午前中は、小規模なカフェにて実施されたGemmaのライブに参加した。ギターデュオによるシンプルな編成の中で学生も順次演奏に加わり、道行く人々から温かい拍手を受けていた。午後は、ダウンタウンに位置する博物館を見学した後、夕方に本番会場である The Ellington Jazz Club に入り、サウンドチェックを経て2セットの本番ステージを実施した。なお、本公演は「Perth International Jazz Festival」の公式プログラムに組み込まれたことでチケットは完売となり、満席(約80名)の盛況となった。観客からは多くの称賛が寄せられ、豪日合同バンドとしてフェスティバルに大きく貢献する成果を上げた盛り沢山の1日であった。(池田雅明准教授)