山形大学教育学部特別教科(音楽)教員養成課程卒業。東京音楽大学研究科(作曲)、ノース・テキサス大学大学院修士課程(作曲および音楽教育)をそれぞれ修了。吹奏楽と音楽教育の分野を中心に作曲・編曲家、研究家として活躍。海外で出版される吹奏楽作品の紹介、また音楽教育としての吹奏楽の研究においても、精力的に活動を続けている。
2011年、ウインド・アンサンブルのための《ソングズ》により、ABA(アメリカ吹奏楽指導者協会)スーザ/オストワルド賞を受賞。また幅広いクリニック活動とレパートリー研究の功績により、1999年に第10回吹奏楽アカデミー賞(研究部門)を、作曲活動の成果により、2011年に再び第22回の同賞(作・編曲部門)を受賞している。さらに「ミッドウェスト・クリニック」、世界吹奏楽協会(WASBE)世界大会等、多くの国際的な講習会で講師を務め、いずれも高い評価を得ている。
WASBE国際理事、日本バンドクリニック委員会顧問、日本管打・吹奏楽学会常務理事、21世紀の吹奏楽“響宴”実行委員。
後藤 洋

職名 | 教授 |
---|---|
所属 | 昭和音楽大学 |
研究分野 | 作曲・吹奏楽・音楽教育 |
最終学歴 | ノース・テキサス大学大学院修士課程 |
学位 | 音楽修士、音楽教育学修士 |