東京藝術大学音楽学部楽理科を経て同大学院修士課程並びに博士後期課程修了。博士(音楽学)。2014年~2015年にかけてドイツのハレ大学に留学し、国際ヘンデル協会会長W. ヒルシュマン教授に師事する。専門領域はドイツのバロック音楽。各種論文のほか、東京フィルハーモニー交響楽団、バッハ・コレギウム・ジャパン等の公演プログラム解説も多く執筆している。近年の出版物に共著論集『音楽を通して世界を考える』(東京藝術大学出版会、2020年)、『G. F. ヘンデル作曲/山中惇史編曲《オンブラ・マイ・フ》』の原曲解説(カワイ出版、2022年)がある。現在、本学の他、東京藝術大学にて非常勤講師、明治学院大学キリスト教研究所(キリスト教文化・芸術研究プロジェクト)協力研究員を務める。日本音楽学会正会員。
近松 博郎
職名 | 講師 |
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担当 | 鍵盤音楽史・西洋音楽史・課題研究 |