神奈川県出身。東京藝術大学を経て同大学院修了。安宅賞受賞。
1983年NHK交響楽団入団。1988~89年ベルリン留学。ベルリンフィル首席奏者A.Brandhofer氏の元で研鑽を積む。オーケストラ活動に加えソリストとしても、2003年N響定期公演でのNielsenの協奏曲(指揮H.Blomstedt)をはじめ、東京交響楽団、東京フィルハーモニー管弦楽団、愛知室内オーケストラ、ポーランド・ポモルスカ交響楽団他多くのオーケストラと共演。また国内外各地にて多くのリサイタルを行う。室内楽奏者としても各音楽祭、多くのアンサンブルなどで幅広く活躍。
また『エレジー』始め多くのCDをリリース、推薦盤、準推薦盤として取り上げられる。また作曲家として、3本のクラリネットのための『ミチアチューレ』、立原道造の詩による女声合唱のための『3つの優しき歌』など多くの作品を発表。
2008年N響での長年にわたる首席奏者としての功績が認められ有馬賞受賞。
2009年同団を退団。東京藝術大学他各音楽大学で後進の指導にあたる。また日本音楽コンクール、日本木管コンクール、管打楽器コンクール、全日本吹奏楽コンクール、日本ハープコンクール、全日本合唱コンクールなどで審査員を務める。
現在、国内各オーケストラで客演首席奏者を務める。
元NHK交響楽団首席クラリネット奏者。日本音楽著作権協会会員、日本合唱指揮者協会会員、日本クラリネット協会理事、本学客員教授。