音楽・バレエ教室
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音大に入るには?

音楽家などを目指す際には、音大に入って専門教育を受けることがおすすめです。しかし、「音大に入る方法」を正確に把握できていないと、進学が困難となる可能性もあります。事前に音大の基本と入学に必要なポイントを確認し、進学の準備を進めることが重要です。

本記事では、「音大に入るにはどうすればいい?」という基本について解説します。音大の受験を考えているのなら、ぜひ参考にしてください。

音大に入るには?

音大に入るには、いくつかの条件をクリアした上で、受験に臨む必要があります。音大に入るための条件を確認し、必要な準備を整えることが求められます。

以下では、音大に入るための基本について解説します。

そもそも「音大」とは?

音大とは「音楽大学」の略称で、音楽の勉強に集中して学べる環境を整えている大学です。授業の多くは音楽に関する科目となりますが、一般教養や語学など幅広い分野の知識も学びます。

例えばピアノやヴァイオリンなどの専攻楽器の授業、楽典、ソルフェージュ(楽譜を読む授業)、オーケストラ、アンサンブルなどを学び、専門的な知識と技術を身に付けます。その他、英語・ドイツ語・フランス語・イタリア語など、海外で音楽をする際に必要となる語学の学習も行います。加えて音楽史も学び、伝統ある音楽についての見識を深める授業も受けられます。

音大にも必修科目と選択科目があり、自分の将来や特性を踏まえた上で学ぶ授業を選択できます。選択科目には音楽の教育方法、邦楽、ジャズ、著作権法の勉強、美学、副科(自分が専攻しない楽器や歌)などがあります。さまざまな授業を自分の手で選択し、最適なカリキュラムを構築します。

音大にはさまざまな学部・学科・コースがある

一口で音大といっても、そのなかにはさまざまな学部・学科・コースがあります。例えば「昭和音楽大学」には、以下の学部・学科・コースを展開しています。

<昭和音楽大学 音楽学部>
・音楽芸術表現学科
作曲・音楽デザインコース、サウンドプロデュースコース、ピアノ演奏家コース、ポップ&ロックミュージックコースなど

・音楽芸術運営学科
アートマネジメントコース、舞台スタッフコース、ミュージカルコースなど

<昭和音楽大学短期大学部>
・音楽科
デジタルミュージックコース、声楽コース、合唱指導者コースなど

上記のような学科・コースのなかから、自分に最適なものを選び、進学の準備をすることが重要です。

音大に入るには受験が必須

音大も一般的な大学と同様に、受験に合格する必要があります。どれだけ高い音楽スキルを有していても、受験に合格できなければ音大に入ることができません。そのため音大を目指すのなら、音楽スキルを磨きつつ、受験対策を進めることが求められます。

音大の受験は一般的な大学と比較すると、内容が特殊なものとなっています。基本的に一般教養を試す筆記試験ではなく、専攻楽器の実技やソルフェージュなどが試験科目になります。事前に対策ができていないと、合格が難しいケースがほとんどです。

音大に入るための受験について

音大に入るためには、受験についての詳細を確認する必要があります。以下では、音大に入るための受験について解説します。

専門性の高い受験科目を受ける必要がある

音大に入るには、先にも解説したように専門性の高い受験科目を受ける必要があります。例えば以下のような科目が、受験で試されることがあります。

・主科実技課題
・小論文
・面接
・音楽理論・楽典
・ソルフェージュ
・副科ピアノ
・一般科目(国語、英語、小論文など)
など

受験科目は音大によって違いがあるため、進学予定の大学の受験生向け情報を、事前に確認しておく必要があります。基本的には自分が専攻する楽器を練習し、高い技術力を本番で発揮できるように備えます。その上で主科実技の課題曲やソルフェージュなどを学び、受験対策を進めます。

大学の受験講習会や講座を受けるのもポイント

音大に入るには、大学が実施する受験講習会や講座を受けるのもポイントです。受験講習会や講座を受講することで、受験に必要な技術や対策について知ることができます。また、大学の雰囲気を把握できるため、自分に合っている進学先か判断するきっかけにもなり得ます。昭和音大は受験生向けに定期的に受験講習会や夏期講習会、冬期講習会を開いているため、公式ホームページなどを確認し、スケジュールを合わせて参加することがおすすめです。

【昭和音大 入試・受験生NAVI】
【昭和音大 夏期講習会特設サイト】

音大に入るのにピアノの技術は必須?

音大を受験する際、専攻楽器がピアノでない場合にも、学科・コースによっては副科としてピアノの試験が必要な場合もあります。またピアノの他にもソルフェージュなどが必要な場合も、それらの最低限のスキルがなければ、専攻楽器では合格レベルでも受験には落ちてしまいます。音大への入学を考え始めた段階から、早めにピアノの練習やソルフェージュの学習を実践する必要があります。

音大に入るための準備について

音大に入るためには、受験対策以外にもさまざまな準備が必要です。音大というフィールドを活用できるように、以下を参考に必要な準備をチェックしておきましょう。

音楽教室で勉強する

独学だけでは十分な対策ができない可能性があるため、音大に入るには音楽教室などに通うことがおすすめです。音楽教室などでプロのレッスンを受けることで、自分に足りない要素が明確になります。受験に向けて学ぶべき内容がはっきりすれば、効率良く進学に向けた勉強ができるでしょう。音楽教室では、音大の受験に特化したレッスンを実施してくれるケースもあります。昭和音大では受験対策に特化したスクールも開講しており、音大の先生が直接レッスンを行っています。

【昭和音大 受験対策スクールPathways(パスウェイズ)】

自分の将来を明確にしておく

音大に入ることは1つの通過点であり、ゴールではありません。自分が将来音楽で何をしたいのか、どんなことを仕事にしたいのかを考えた上で、音大に進学することがポイントです。将来の目標が曖昧だと、音大に入ってもその環境を活かせない可能性があります。音大の受験に対するモチベーションが上がらず、合格が遠のくこともあるでしょう。まずは自分なりに将来設計を行い、音大に行く理由を明確にすることが重要です。

まとめ

音大に入るには、受験に合格する必要があります。一般的な大学と流れは変わりませんが、受験科目は音楽に特化した内容になるため、合格のためには専門的な知識・技術を身に付けておく必要があります。これから音大に入ることを目標にするのなら、受験内容や具体的な対策や、その音大の特色を調べておくことが重要です。

「昭和音楽大学」には、上記で紹介したように、さまざまな学科・コースがあります。実技個人レッスン満足度が98.6%と高く、充実した環境での勉強が可能です。また、関東で唯一の劇場を持つ大学として有名であり、実践的な学びが行えます。資格取得やキャリアサポートも実施されているため、将来に向けたキャリア教育や進路支援にも期待できます。

昭和音楽大学の詳しい情報は、資料請求や各種イベントへの参加でぜひご確認ください。

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