「卒業生の活動支援と情報交換の場」
昭和音楽大学、同短期大学部卒業生、同大学院修了生ならびに昭和音楽大学の源流となります東京声専音楽学校および昭和音楽芸術学院の卒業生で組織される同伶会は、会員数も2万人にのぼります。現在は大学内に設置された本部の他、全国35支部と4部会(音楽療法部会、教職部会、アートマネジメント部会、ミュージカル部会)を構成し、精力的に活動を展開しています。
同伶会は大学と連携し、卒業生主体の演奏会や舞台活動のバックアップ、各分野のスキルアップ講座や指導法講座等を実施しています。同伶会の全国的な活動により、大学のさらなる発展と社会貢献に寄与しています。
近年では、大学と同伶会が協同で設立した音楽企画・制作会社(株)プレルーディオも卒業生の演奏機会を積極的に支援しています。
今後も、本部と支部との連携の強化を軸に同伶会活動の活性化を図り、母校の更なる発展と社会貢献に寄与したいと考えています。
2024年11月2日の昭和音楽大学同伶会総会において、第4代同伶会長を拝命いたしました廣田美穂と申します。
私自身、これまで千葉県支部副支部長として、また本部幹事として活動してまいりましたが、今回このような大役を仰せつかり、身の引き締まる思いです。
昭和音楽大学同伶会は約三万人の卒業生ネットワークからなり、35支部、4部会が会員相互の理解・親睦を図り、音楽文化の振興に寄与するとともに昭和音楽大学の発展に協力することを目的として活動を行っています。
コロナ禍も一定の終焉を迎え、2024年度は各支部の演奏会活動、部会の研修会など、活動が再開されてきました。私自身も同伶会の再活動を通じて、音楽の楽しさ、音楽の素晴らしさ、同郷の皆さまとの絆をより強く実感いたしました。この思いを全国の卒業生皆さまも感じ取っていただければと願っております。
黒田元会長、八尋前会長が築いてきたものを引き継ぎつつ、同伶会が発展していくよう精一杯努める所存です。皆さまのお力添えを賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。