音楽・バレエ教室
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働きながら音大に通える?音楽大学の社会人向けコースについて

このページは、「社会人向けの音楽大学を探している」「働きながら音大に通いたい」と考えている方向けの情報をまとめています♪

【 コンテンツ 】※押すとジャンプします

♪社会人向けのコースを設置している音大はある?
♪働きながら学ぶ方もいる「長期履修学生制度」について
♪音大の「社会人入試」制度について
♪経済的支援制度の利用について

社会人向けのコースを設置している音大はある?

調査をしましたが、「社会人向けコース」を設置している音楽大学(音大)はありません。加えて、どの音楽大学でも、夜間コースは設置されていません。(202310月現在)そのため、残念ながら「働きながら音大に通う」というニーズに沿って創設されたコースは、現時点では存在しないのが現状です。

一方で、「シニアの方向けのコース」であれば存在します。昭和音楽大学短期大学部の「音楽と社会コース」には、音楽を志すたくさんのシニアの方々が在籍し学んでいます。

音楽と社会コースの画像

音楽と社会コースの画像

また、大学などの学校法人ではなく、会社が運営しているカンパニースクール(いわゆる無認可校)であれば、存在しています。カンパニースクールでも音楽を学ぶことはできますが、学位を取得することができません。(=厳密な意味での学歴にはなりません) 

ただ、次章の「長期履修学生制度」等を利用して、働きながら音大に通っている方も少なからずいらっしゃいます。

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働きながら学ぶ方もいる「長期履修学生制度」について

昭和音楽大学および短期大学部には、社会人の方のみを対象としたコースがあるわけではありませんが、短期大学部の「長期履修学生制度」という制度を利用して、働きながら音楽を学んでいる方もいらっしゃいます。

長期履修学生制度とは、通常の修業年限が2年である音楽大学の学修を、特別な事情があると認められた場合にその期間を3年もしくは4年に延ばすことができる制度です。(その分1年あたりに履修する単位数は少なくなります)詳細については、以下のページをご覧ください。

長期履修学生制度を利用すると、履修科目数に余裕がある分、短期大学部に2年で通うよりも仕事と両立しやすいです。ただ、平日は普通に授業があるため、平日週5日間フルタイムで働くお仕事と両立するのは、さすがに難しいのが現状です。

一方で、パートタイムのお仕事や、シフト制のお仕事、フリーランス(個人事業)等であれば、学業と両立できる可能性があります。

音大の「社会人入試制度」について

一部の音大では、「社会人入試」制度が用意されています。 昭和音楽大学でも、音楽芸術運営学科で「社会人選抜」を実施しています。対象となるコースは、以下の通りです。

♪アートマネジメントコース
♪舞台スタッフコース
♪音楽療法コース
♪音楽教養コース

昭和音楽大学の社会人選抜は、「豊かな社会経験を有し、勉学意欲旺盛な社会人を、一般の試験とは別の試験によって受け入れる」ことを趣旨とする制度です。

ただし、入学後は総合型選抜や一般選抜 等の入試により入学した学生と同じカリキュラムで学修することとなるため、平日にフルタイムで働きながらの学修は現実的には困難な点には、注意が必要です。

社会人選抜について、詳しくは以下のページをご覧ください。

経済的支援制度の利用について

以上の現状を踏まえると、社会人の方で音大に通いたいのであれば、フルタイムで働きながら通うのではなく、パートタイムのお仕事と、大学やその他教育系機関等が用意している経済的支援制度を組み合わせて利用しながら通うのが現実的です。

昭和音楽大学でも、特待生や奨学金等の経済的支援制度をご用意していますので、ご参照ください。

また、音大の経済的支援制度についても以下の頁にまとめていますので、ぜひご参照ください。

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<昭和音楽大学 公式YouTubeチャンネル>

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